医療の分野では研究が進められているカブトガニですが、2億年以上も前から姿をあまり変えずに生きてきました。

その仲間は東アジアを中心にアメリカの大西洋岸にあるデラウェア湾などにいますが、カブトガニが生息する環境が開発などで破壊されその数を減らしつつあります。

カブトガニの特殊な血液が知られる前はアメリカの方で最盛期で年間400万匹のカブトガニを処理されていたりしました。

そこで貴重なカブトガニの青い血は何故、青くなるのか?

現在のカブトガニは増えているのか?

そんな疑問を調べました。

カブトガニ 血 青 理由

カブトガニは増えているのか?

医療の分野ではカブトガニの青い特殊な血液を研究し、色々な分野で利用されています。

日本でも瀬戸内海や九州などの干潟で見られましたが、近年では開発が進み人間が住みやすい環境を作ると共にカブトガニには住みにくい環境になってきました。

開発が進む前は漁師さんの仕掛けた網を堅い甲羅で破ってしまうと見つけられたら肥料などにされていた時もあります。

そうやってカブトガニの数は減っていく一方で、また生息に適した環境も減っていきました。

現在、日本では一部の地域で絶滅の恐れがある為に保護している地域もあります。

カブトガニの血は何故に青いのか?

カブトガニが注目される様になったのは、2億年以上も前からあまりや姿を変えなかった事もありますが、インパクトが大きかったのはカブトガニの『血液の色』だと思います。

人間や多くの生き物の血液は赤い色をしていますが、それは人間の血液は鉄をベースにヘモグロビンで血液を運びます。

カブトガニはヘモグロビンではなく銅をベースにしたヘモシアニンを使っているからです。

カブトガニ以外にも青い血液を持っているのはタコやイカなども同じヘモシアニンの性質で血液は青く見えます。

タコは捕まえ良く見ると足の部分が濃い目の青い色をしているのが見られます。

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ヘモシアニンって?

ヘモシアニンがカブトガニの血液を青く見せていますが、ヘモシアニンって何?と思いますよね?

ヘモシアニンと言うのは呼吸色素の1つで普段は透明なのですが、エラから取り入れられた酸素と結びつくと青い色に変化してしまいます。

ヘモグロビンもヘモシアニンも酸素を必要とする所へ運び、そこで酸素を切り離し全身に酸素を行き渡らせる役割を持っています。

まとめ

カブトガニの血液が青いのはヘモシアニンという呼吸色素が関係しています。

人間は鉄をベースとしたヘモグロビンで、カブトガニは銅をベースとしたヘモシアニンの違いで青い色だったり赤い色だったりしていると言う事になります。

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