アメリカとついているだけで、あとは同じカブトガニです。
名前以外に違いはあるのでしょうか?
カブトガニのアメリカカブトガニの違いについて調べてみました。
カブトガニのアメリカカブトガニの違いは?
アメリカカブトガニは、日本のカブトガニとちがって、胴体が長く、尾剣が短いのです。
現在、世界に分布するカブトガニは2属4種に分かれているのですが、北アメリカ大陸の東海岸に住んでいるのが、アメリカカブトガニです。
北はカナダとアメリカの国境付近まで、南はメキシコ湾付近にわたって広く分布しています。
そして、日本、台湾、南シナ海方面に住んでいるのがカブトガニです。
体の均整がよくとれており、人間で言うと、いわゆる八頭身美人に当たるのです。
形も違う!
アメリカカブトガニの外形上でのオスとメスの違いは、アメリカカブトガニのオスはメスに比べて少し小型である他、オスにかぎづめが1対あることだけです。
カブトガニは親のオスには、2対のかぎづめがある他、頭のふちにくぼみがあるなど、メスとの形の区別がはっきりしています。
大型のメスに、やや小型のオスが、ぴったりとだきつくのにとても便利な形となっているのです。
アメリカカブトガニ pic.twitter.com/Jp1z9rceCX
— ミコテらス (@miktrs) 2015年2月22日
まとめ
アメリカカブトガニとカブトガニの違いを知っておくことで、より簡単に見分けることができるでしょう。
水族館に行かれた際は見分けて、比べてみて下さい。